永野

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永野(ながの、1974年9月2日 - )は、日本のピン芸人。本名、永野 一樹(ながの かずき)。AB型。身長 167cm体重60kg。グレープカンパニー所属。

来歴

デビュー前

学生時代にとんねるずやダウンタウン、ウッチャンナンチャンを見て、お笑いの世界に憧れる。しかし弟子入りやネタの作り方もわからなかったため、宮崎日大高校卒業後、[1]とりあえず18歳で上京し、ビジネス系の専門学校に進学した。[2]

20歳の時に意を決して、太田プロのお笑いライブのオーディションに合格。しかし、いざ舞台に出ると、お客さんに「気持ち悪い」と言われてしまい、次にホリプロのオーディションを受ける。1995年頃より活動。

プロデビュー

ピン芸人としての芸名は「永野」→「永野おしり」を経て再び現在の「永野」に戻っている。

ホリプロに所属して5年が経った頃、「君の芸風はホリプロではない」という理由で所属契約の解除を通告され、当時のマネージャーからは「お前のことが好きだから『クビ』とは言いたくない。頼むからお前から『この事務所を辞める』って言ってくれ」と泣かれた[3]。 なお、翌日いつもどおりに電話したら、塩対応で流され、業界の冷たさを感じたという。[4]

下積み時代(2002年-)

ホリプロ退社後のフリーだった一時期、「四木ひろし」(よつきひろし)と名乗って、五木ひろしの物真似でライブに出演していたこともあった[5]

その後、フラットファイヴに2010年5月まで在籍したのち、グレープカンパニーに所属。当時は生活費を稼ぐため、出会い系サイトのサクラのバイトをしていた。[4]

2011年に、GLAYの曲『everKrack』のミュージック・ビデオに出演[6]。このビデオの演出を務めた清水康彦が永野の動画を視て、永野を推薦して出演に至った[5]その後も、永野の出演するお笑いライブにGLAYから差し入れが届いたことがあった[5]

2012年9月2日の自分の誕生日に、Zepp Tokyoで単独ライブ『永野お笑い単独SUPER LIVE2012 目立ちたがり屋がZeppでライブ』を開催[7]

2013年は『日10☆演芸パレード』(MBS)に出演しキモいと評判になり、島田洋七にも「(永野が)弟子だったら殴る」と言われたほどだった[8]勝ち抜きキャスティングバトルでは1週のみではあるが勝ち抜いている[9]

ブレイク

2014年の年末に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日)の「ザキヤマ&フジモンがパクりたい-1グランプリ」に出演。ここで永野は、売り出し中だった「ラッセン」の歌ネタを披露。[10] その後、斎藤工、小嶋陽菜など、有名芸能人がこぞって永野を激賞したことも人気に拍車をかけた。[10]

2015年12月末までに予約が1000枚を超えるとオリジナルDVDを発売することを発表した。

芸風

多くの人に理解されづらいようなネタや、下ネタやタブーなど、テレビではできないネタをやる「孤高のカルト芸人」と言われている[11]。本人曰く「出どころは地底」とのこと[12]

なお、ブレーク後には心境の変化があったようで、「80年代ムードの再現者というか、『軽いな、派手だな、バカだな』って、お子さんから年配の方まで幅広く笑ってもらえる芸人になりたいですね」と語っている。[4]

ラッセンネタ

  • 近年は「捧げる歌」のネタでの出演が多い。はじめに「本当に生意気ですが、◯◯に捧げる歌を作ってきました」と言ってポーズを取る。音楽が流れ始めると激しく腰を振るダンスをしながら、髪をかき上げたり客に手を振る(耳に残るメロディー、ちょっと不気味なダンスとも言われる[13])。「◯◯より普通に△△が好き」「◯◯で△△をしてはいけない」などと叫び(例:「ゴッホ(ピカソ)より、普通に、ラッセンが好き」[11])、言い終わると音楽を止めさせ、同じことをもう一度言う[14][15][16]
  • なお、このネタを実際にクリスチャン・ラッセンの前で演じたともあり、ラッセン本人から感謝されたこともあった。[11][17]
  • 捧げる曲のネタができたのは今から3~4年前(2012年頃)。「このネタが短いのも、もう歌詞とか覚えるのがめんどくさかったからなんですよ。」と語り、「BGMも10分位で作ったものなんです。最初は腰を振ったり、テンション高めでネタをやることに抵抗があって、強い酒を飲んでからやってたんですよ(笑)。途中から『もう振り切らないと駄目だな』と思ってはっちゃけました。その結果が今のスタイルです」 と明かしている。[18]

その他

  • シュールな芸風が持ち味[19]かつては「浜辺で九州を一人で守る人」「事件の手掛かりとなるディスクを見せびらかすだけ見せて颯爽と立ち去る人」などと言ったネタ[20]、『スパイダーマン』や、『13日の金曜日』のジェイソンなどの物真似を、「見たことないけど」と前置きした上で行うという芸があった[21]
  • 「霊界から聖徳太子を呼ぶ儀式」などの歴史ネタも持つ[22]
  • 他にも「前すみませんばかりやってたら最後イワシになってしまった人」「富士山の頂上から二千匹の猫を放つ人」や「全力でケンケンパ」、「くまさん応援団」などのレパートリーがある。

エピソード

  • 「とんねるずのみなさんのおかげでした」の落とし穴ドッキリにかけられた際、永野は「プライベート」でのものだと勘違いし、「なんすかコレ?意味がわかんないんですけど」とブチ切れしてしまった。[23]
  • 西麻布の会員制高級バーにロケで来店したととろ、初来店にもかかわらず「先日はどうも」と店員にあいさつされた。聞くと、永野のニセモノが営業に来てギャラをもらい、さらに女の子をお持ち帰りしていたという。[24]
  • 下積み期間が長く、ブレイク前の永野の月収は5万円だった。[25]
  • 俳優の斎藤工との番組共演時に、永野は「天才チンパンジーまもる君」というネタを披露した。斎藤は「やべぇな、この人」「衝撃が走った」と感じ、その後、自身が監督を務める映画「バランサー」への出演オファーを、永野に出した。その映画の中で「ラッセンネタ」が流れ、自信を持てたことで現在のブレイクへとつながったと明かしている。[26]
  • 既婚者。妻の祖母が持っていた一軒家で暮らしている。[27]
  • 新人時代からずっと、「おそ松くん」のイヤミの「シェー」のポーズをネタ中に取り入れていた。そんな中2001年に、ある番組で「シェー2001連発」という企画に出演し、一般参加者と一緒にシェーのポーズをし続けていた所、「こんなことするために芸人になったんじゃない」と思って一升瓶の酒を1本空けて裸で踊り始め、ディレクターらに強制的に連れ出されて事務所もクビになりかけたという出来事もあった[12]
  • 『日10☆演芸パレード』で共演した斎藤工の他、溝端淳平、小嶋陽菜らが永野のファンである事を公言している」[11]中でも斎藤は、自分のラジオ番組のゲストや自分の誕生会に呼んだり、2015年5月の永野の単独ライブを観に訪れたりするなど交流が続いている[28]
  • 2015年12月、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の番組の中でクリスチャン・ラッセンの絵画(62万円)を購入した[29]
  • タモリをネタにしたビッグマウスギャグを番組でしたところ、「すごい偉い方」に「ホントに干されるぞ」と注意されたという。[30]

出演

テレビ

  • PON!(日本テレビ、 2015年10月9日 - )金曜 → 水曜レギュラー
  • フジ算(フジテレビ、2010年4月 - 6月)準レギュラー
  • ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜 (テレビ朝日、2013年8月20日 - 9月25日 / 2014年9月2日 - 9月30日 / 2015年4月21日,28日 / 2015年9月8日,22日 / 2015年10月6日)

ラジオ

  • Beauty Talk〜イってええのん?〜(Kiss FM KOBE/FM愛媛/FM高知/FM沖縄、 2016年10月〜) 
  • レディオグレープカンパニー(ソラ×ニワFM)

インターネット番組

  • 永野一樹アワー 笑っていいほも!(ニコジョッキー、2014年6月(#1) - 2015年6月(#12)/月1配信)計12回
  • 永野のお悩み相談室(ニコジョッキー、2015年3月30日(#1)・4月17日(#2))計2回
  • 永野のイケイケ☆ソドム(ニコジョッキー、2015年5月15日(#1)・6月19日(#2)・7月17日(#3))計3回
  • ニコジョッキー4周年記念2時間特別番組「おかえり森田&スパローズ芸歴20周年特番」(ニコジョッキー、2015年7月31日)
  • 永野のニコジョッキー 緊急企画・レギュラー総入れ替え戦(ニコジョッキー、2015年8月21日)
  • 永野の大喜利初心者(ニコジョッキー、2015年10月30日(#1)・11月27日(#2)) 計2回
  • 永野の新春!格闘技大会(ニコジョッキー、2016年1月22日)
  • 永野の「無いから1発ギャグを作る」(ニコジョッキー、2016年2月19日)

CM

  • 大正製薬 大正漢方胃腸薬『食べる前に.com』篇 (一発芸披露・ナレーション)
  • 宝くじ『ナンバーズ』
  • アプレシオ(SBSテレビ(静岡放送)、静岡第一テレビのみで放送)
  • Aiming 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」(2015年・2016年)
  • AbemaTV(2016年)

ミュージックビデオ

  • GLAY『everKrack』

DVD

  • 目立ちたがり屋が東京でライブ(2009年9月18日、CCRE)
  • Ω(オメガ)(2016年5月18日、ポニーキャニオン)

映画

  • バランサー(斎藤工監督作品、2014年)

テレビドラマ

  • シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!「殺人鬼」(2016年11月25日、NHK BSプレミアム)


出典

  1. “宮崎出身のお笑い芸人永野が「スッポリ」始球式”. 日刊スポーツ (2016年7月9日)2016年11月12日閲覧。)
  2. 天才テリー伊藤対談「永野」(2)ネタは昔からもう個性的なんだね! - エキサイトニュース(1/2)
  3. 永野、所属事務所をクビになったエピソード明かす「忘れもしない」 RBB TODAY 2016年3月11日配信
  4. 4.0 4.1 4.2 天才テリー伊藤対談「永野」(3)30代の頃は本当にヤバい状態でした | アサ芸プラス
  5. 5.0 5.1 5.2 人気芸人・永野 斎藤工、GLAYとの意外な交流秘話を語る(3/3)”. NEWSポストセブン (2015年6月30日). 2015年11月8日閲覧。
  6. カオス!GLAYのPVだと思ったらいつのまにか永野だった”. 音楽ナタリー (2011年10月7日). 2016年11月12日閲覧
  7. 永野の1年越しZeppライブ、興奮と狂宴の大団円”. お笑いナタリー (2012年9月3日). 2016年11月12日閲覧。
  8. 2013年5月5日放送『日10☆演芸パレード』”. TVでた蔵 (2013年5月5日). 2016年3月3日時点のオリジナル[リンク切れよりアーカイブ。2016年11月12日閲覧。]
  9. “2013年4月28日放送『日10☆演芸パレード』”. TVでた蔵 (2013年4月28日). 2016年3月4日時点のオリジナル[リンク切れよりアーカイブ。2016年11月12日閲覧。]
  10. 10.0 10.1 謎の芸人・永野はなぜ突如ブレークしたのか | テレビ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
  11. 11.0 11.1 11.2 11.3 “芸歴20年、孤高のカルト芸人・永野とは何者か?”. オリコン (2015年11月8日). 2016年11月12日閲覧
  12. 12.0 12.1 [EX大衆(双葉社)2016年3月号「危ない芸人図鑑2016」(p.46)]
  13. [ ViVi(講談社)2016年3月号 p.93]
  14. [ DVD『アンタッチャブル柴田の「ワロタwwww」〜超絶おもしろいのに全く知られてない芸人たち〜』にも収録(コンテンツリーグ、ANSB-55183。国立国会図書館でも閲覧可能)]
  15. キャバレー跡地で永野ショー大盛況、ノーセンス芸人も登場”. お笑いナタリー (2014年1月27日). 2016年11月12日閲覧
  16. http://natalie.mu/owarai/news/131205 柴田の頬に光る涙、DVD「ワロタwwww」ジャケ&ネタ発表”. お笑いナタリー (2014年11月14日). 2016年11月12日閲覧]
  17. ゴッホよりピカソよりラッセンが好き!永野、ラッセン本人と対面”. お笑いナタリー (2015年7月17日). 2016年11月12日閲覧
  18. 「ブレイクしたのは奇跡」ラッセンネタで人気広がるピン芸人・永野、不遇の21年間を語る/<視線の先>インタビュー
  19. 2014年ブレイク必至!? カルト芸人・永野とは?”. 女子SPA! (2014年1月31日). 2016年11月12日閲覧
  20. “人気芸人・永野 斎藤工、GLAYとの意外な交流秘話を語る(3/3)”. NEWSポストセブン (2015年6月30日). 2015年11月8日閲覧。
  21. [お笑いTV LIFE(Gakken)Vol.8(2010年4月)p.105]
  22. 永野「目立ちたがり屋が東京でライブ」(DVD)”. Amazon.co.jp. 2016年11月12日閲覧
  23. ピン芸人・永野 とんねるずのドッキリにマジギレ「なんすかコレ?」
  24. 「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)2016年11月10日放送
  25. 永野がブレイクするきっかけになった俳優・斎藤工との逸話を明かす
  26. 永野がブレイクするきっかけになった俳優・斎藤工との逸話を明かす
  27. [http://news.livedoor.com/topics/detail/10941684/ ピン芸人の永野の嘘に石橋貴明が唖然 実は既婚で一軒家住み
  28. 人気芸人・永野 斎藤工、GLAYとの意外な交流秘話を語る(1/3)”. NEWSポストセブン (2015年6月30日). 2016年11月12日閲覧
  29. 永野、大好きな「ラッセン」をとんねるずに買わされる”. 日刊大衆(exciteニュース) (2015年12月13日). 2016年11月12日閲覧
  30. [http://news.livedoor.com/article/detail/11926916/ 「JUNK爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ) 2016年8月23日]