安藤なつ(メイプル超合金)

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安藤なつ(あんどうなつ1981年1月31日-)は、お笑いコンビ『メイプル超合金』のツッコミ担当。身長170cm、体重130kg、血液型A型。サンミュージックプロダクション所属。

来歴

子ども時代

中学生の時に『タモリのスーパーボキャブラ天国』に出演していたアンラッキー後藤を好きになったことが、芸人を目指そうと意識するきっかけともなった。ある日の放送でその後藤が「相方募集中」というカードを提げてネタをやっていたのを視て鵜呑みにし、「相方にして下さい」と言ったファンレターを出したことがあった[1]

高校生の時に、流れ星の路上ライブを見に行っていた[2]。 高校生の時に太田プロダクションのセミナーに通っていた男性2人とトリオを組んで活動していた[3]が、この時はすぐに解散[4]

西口プロレス時代

西口プロレスで8年ほど活動していたことがあり、ここでは21歳頃から頼まれて受付などをやっていたが、その後ノリでレスラーとしても活動するようになる[3]。 西口プロレスでは「優香.(ドット)」というリングネームで「竹刀もってチェーンで首を絞めたり」というファイトスタイルで在籍していた。 西口プロレスはお笑い寄りのプロレスであったが、安藤だけガチのファイトスタイルだったため、途中から対戦カード誰も組まなくなり、干されてしまった。[5]

芸人デビュー

本格的デビューした当初は、窪田あつことのコンビ『なつ☆あつこ』で活動[6]。 なつ☆あつこ解散後はしばらくピン芸人で活動。

2009年9月に、すでにタレントとして活動していた松原陽子と、ぷち観音を結成。ぷち観音としての初のライブ出演は、同年9月30日の『メスサンミュージック』(新宿区 ピンクビッグピッグ)だった[7]。 ぷち観音では主にツッコミを担当していた。2010年6月11日に、まぁこ、なんしぃ(大好物)との太った女芸人三人でのライブ『盛りガール〜高カロリーナイト〜』(東京都杉並区・阿佐谷ロフト)を行った。 その後2012年7月にぷち観音を解散[7] 元相方によると、解散した理由として「安藤の束縛が激しくて、尋常じゃないくらい怖かった」と語っている。[8]

メイプル超合金結成

同年8月に、ピン芸人だったカズレーザーとのコンビ『メイプル超合金』を結成[9]、メイプル超合金でも引き続きツッコミ役を担当。 ピン芸人だったカズレーザーと、2012年7月にぷち観音を解散した[10] 安藤なつにより、2012年8月に結成[9] 安藤は本名で、「なつ」は「あんドーナツ」から、ブッチャーブラザーズのリッキーが命名した。一部で「女芸人界のマツコ」と言う表現もある[3]

安藤はぷち観音解散の時点で、お笑いを辞めようと思っていたこともあったが、カズレーザーに「今ちょうど130kgの女性の相方を探していたんです」と言われて半ば強引に誘われ[11]、安藤は「そう言われて嬉しかった」と話している[12]。結成までには、ある日のライブで安藤に男性芸人が次々に体当たりしていく企画があり安藤が次々になぎ倒していく中でカズレーザーだけには投げ飛ばされ、その後楽屋に戻った時にカズレーザーに謝られるより先にいきなり「コンビ組みませんか?」と言われ、その時やその後も何度も断ったが、ずっとヘラヘラしたようなカズレーザーの態度に最後は根負けした、という経緯がある[4]

カズレーザーは安藤を相方に選んだことについて「前のコンビ(ぷち観音)で売れなかったということは、太っている体型をいじりのネタにしても伸びしろが無い。だから太ったツッコミ役の方がいい」という考えがあったと言う[13]。安藤は「カズは頭がいいので、結成したばかりの頃は付いて行くだけで必死だった」と話している。[13]

ブレイク

2015年に漫才新人大賞、M-1グランプリなどで決勝進出を果たし、一気に知名度を上げた。

2016年10月から、ニッポン放送にて初のラジオ冠番組『新発見!有楽町合金』が放送開始[14]

芸風

漫才

ネタは主に漫才で、ネタ作成は主にカズレーザーが担当[3]カズレーザー曰く「理想は読んで面白いネタで、自分たちは外見が濃いので、その分ネタのインパクトは控えめにと思っている」とのこと[15] 。ネタの前にはカズレーザーが「ジークジオン!」と言って舞台に入るが、これは景気のいい言葉を言いたいからだそうである[15] 。また過去には「セシルマクビー!」「ガールネクストドア!」などの言葉も存在した。カズレーザーが安藤に「どうした、この○○(『○○』には『平均体重底上げ担当大臣』『女装した冷蔵庫』『俺の最寄りの化け物』などのフレーズが入る)」と言ってネタが始まる[16]

カズレーザーが常に笑顔で、自由奔放かつ暴走もありながらのボケに安藤が激しく突っ込むという掛け合いが多く[16]、ネタ中によく用いられる台詞には「ちょっと待って、いい下ネタが出そう」「ここWi-Fi飛んでんな」「俺はバグってるよ」などと言ったものがある[17]。これらのネタには筋が無く、言いたい言葉をつなげて構成されていくネタであるという[4](なお、「ここWi-Fi飛んでんな」のギャグは吉本新喜劇の吉田令(レイチェル)も使用している)。

そしてネタの最後は「こんなにメチャクチャにしてどう思ってんだよ」(安藤)「(若干腰を落とし、左手を腰の所に構え、右手を顔の高さまで上げたポーズを取り)手ごたえあり!」(カズレーザー)「(横綱土俵入りのようなポーズで)もういや〜! ハイ」(安藤)「(2人一緒に、両手を体の前に構えたポーズで)ブパパブパパブパパ〜!(元になっているのは「ドリフ大爆笑」のオチの音楽)」[16] [18]と言った後、カズレーザーがしばらく話をして「現場からは以上です」(カズレーザー)「どうもありがとうございましたー」(安藤)で締める、というパターンが主となっている[16] 。この一連の流れはカズレーザーが決めたとのことで、「『ジークジオン!』は自分で一番景気がいい言葉だと思って選んだ。締めの台詞(ブパパ〜)はオチのつけ方が解らない中で苦し紛れに発したのが最初で、ドリフ大爆笑はあまり意識してなかった」と話している[16]

ピン

エピソード

  • 巨漢であるがゆえ大量の寝汗をかく。携帯電話を汗で水没したこともある。[19]
  • 尻を固くすることが特技の一つで[20]、カズレーザー曰く「お尻がステンレスくらい硬い」。SMAP木村拓哉が番組で、検証のため安藤なつにカンチョウをしたこともある。[21]
  • 千原せいじが経営する居酒屋「おやひなや 練馬店」でのアルバイト経験がある。店では客からモテまくっていたそうで、小池徹平似の若くして成功した社長に猛アタックを受け、交際にまで発展した。[22]
  • 番組の企画で腰にタトゥーのようなものが見えたことがある。 [23]
  • 好物はたこ焼き。たこ焼き機も持っている。
  • 芸に集中するためのルールとして恋愛禁止を掲げている。しかしドッキリにかけられたカズレーザーが瀧上伸一郎(流れ星)との交際を試みたことで破綻し、恋愛禁止は建前だと明かした。バイセクシャルである。[24]
  • 「「志村けんのだいじょうぶだぁ」など、フジテレビの志村けん主演番組にピンポイント出演することが多い。
  • 「毎年(同じ1月31日生まれの)三田寺理紗と合同で誕生日を祝われるなど、伊集院光に可愛がられている[25]
  • 2014年12月14日放送の『プレミアムドラマ ナンシー関のいた17年』(NHK BSプレミアム)で、ナンシー関役でドラマ初主演[26]。この時安藤はナンシーのことを知らなかったとのことだが、ナンシーの個展「顔面遊園地」に行ったり、著書やマスキングテープなどのグッズを購入したりして研究し、役作りに務めたという[27][13]。
  • ヘルパー2級の資格を持っている[28]。趣味は回転寿司巡り。一時、一輪車が特技だったこともあった[29]
  • 少食な方で、回転寿司も10皿が限界だと話していたことがある[30]

受賞歴

  • M-1グランプリ2015決勝進出
  • 第14回漫才新人対象決勝進出
  • 第6回お笑いハーベスト大賞本選進出

出演

メイプル超合金

  • 「本能Z」CBC
  • 「東京☆漫才コレクション」TX
  • 「笑点 特大号」BS日テレ
  • 「有田チルドレン」TBS
  • 「スッキリ!!」NTV
  • 「特捜警察ジャンポリス」TX
  • 「学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!」EX

あんどうなつ

  • 「ももクロChan」EX
  • 「ハッピーエンド」TBS
  • 「お願いランキング」EX
  • 「ロンドンハーツ」EX
  • 「IJPイジュウインパーク」レギュラーMX
  • 「志村けんのだいじょうぶだぁSP」CX
  • 「志村けんのバカ殿様」CX
  • 「志村軒」CX
  • 「志村屋です。」CX
  • 「志村流」CX
  • 「5時に夢中」MX

脚注

出典

  1. 日経エンタテインメント! 2016年5月号『今月のコンテンツガイド』p.91
  2. “第16回 流れ星が路上コントやってた時代に出会っていた有名人とは!?/瀧上伸一郎(流れ星)連載”. ダ・ヴィンチ. (2016年5月15日) 2016年5月24日閲覧。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 “次クル芸人 ~新時代に輝くホープたち~ (Vol46 メイプル超合金)”. リアルライブ (2015年11月24日). 2015年11月30日閲覧。
  4. 4.0 4.1 4.2 [BIG tomorrow(青春出版社)2016年5月号 p.112 - 113 インタビュー記事]
  5. 「しゃべくり007」(日本テレビ系)2016年5月23日放送
  6. ^ “この度、”. 安藤なつブログ「金太郎41号」 (2009年9月27日). 2016年11月2日閲覧。
  7. 7.0 7.1 “女性お笑いコンビ、ぷち観音が解散を発表”. RBB TODAY. (2012年7月17日) 2015年2月19日閲覧。
  8. メイプル超合金・安藤なつの裏の顔 元相方が暴露「尋常じゃなく怖い」 (2016年6月22日掲載) - ライブドアニュース
  9. 9.0 9.1 “はじめましてこんばんわ。メイプル超合金と申します。”. 安藤なつのごにょごにょ日記. (2012年8月11日) 2015年2月19日閲覧。
  10. “女性お笑いコンビ、ぷち観音が解散を発表”. RBB TODAY. (2012年7月17日) 2015年2月19日閲覧。
  11. 日経エンタテインメント! 2016年5月号『今月のコンテンツガイド』p.91
  12. 東京新聞 2015年7月29日 16面「笑う神拾う神
  13. 13.0 13.1 『CIRCUS MAX』2016年4月号(KKベストセラーズ)「プチ鹿島の芸人人生劇場 第21回・メイプル超合金」(p.98)
  14. “メイプル超合金 初の冠番組をラジオで カズレーザー「初回で打ち切りの可能性も」”. デイリースポーツ. (2016年9月13日) 2016年9月13日閲覧。
  15. 15.0 15.1 TVnavi(産経新聞出版)2016年3月号 p.145
  16. 16.0 16.1 16.2 16.3 16.4 [“ポスト南キャン? 異彩を放つ男女ペア芸人・メイプル超合金とは”. ]オリコン (2016年2月25日). 2016年2月25日閲覧。
  17. “「ここWi-Fi飛んでんな」メイプル超合金の着ボイス配信スタート”. お笑いナタリー (2016年2月24日). 2016年2月25日閲覧。
  18. “『U&Cエンタプライズ』の前進するブログ「『勝手に漫才GP!』の模様」”. U&Cエンタプライズ (2014年6月25日). 2015年2月19日閲覧。
  19. メイプル超合金の安藤なつ、耳汗で携帯電話を壊した過去 - ライブドアニュース
  20. Myojo 2016年4月号 p.90(メイプル超合金インタビュー記事)
  21. SMAP木村拓哉 メイプル超合金の安藤なつにカンチョウ (2016年10月25日掲載) - ライブドアニュース
  22. 安藤なつがバイト時代に激モテ 「あれしかダメ」という客で満席に
  23. 「水曜日のダウンタウン」(TBS系)2016年2月17日放送回
  24. “【動画】メイプル超合金カズレーザーの「キスしたいニャン♡」が可愛すぎる”. 芸能ニュースJP. (2016年3月30日) 2016年5月2日閲覧。
  25. ^ 伊集院光twitter(2015年2月20日)(2016年11月2日閲覧)など
  26. ^ “せいこう、リリーら証言、安藤なつ熱演のナンシー関特別ドラマ明日”. お笑いナタリー. (2014年12月13日) 2016年11月2日閲覧。
  27. ^ “ナンシー関のいた17年”. 安藤なつのごにょごにょ日記. (2014年12月15日) 2016年11月2日閲覧。
  28. twitterでの自己紹介より。
  29. メイプル超合金公式プロフィールより。
  30. Myojo 2016年4月号 p.90(メイプル超合金インタビュー記事)