塙宜之(ナイツ)

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塙宜之(1978年3月27日-)は、日本のお笑い芸人であり、お笑いコンビナイツのボケ担当。身長173cmで体重70kg。血液型はA型。マセキ芸能社所属。

略歴

  • 1978年3月27日、千葉県で生まれる
  • 1996年、創価大学入学
  • 2000年、コンビ結成
  • 2001年-2010年、「M-1グランプリ」出場
  • 2003年、漫才新人大賞大賞受賞
  • 2008年、NHK新人演芸大賞大賞受賞
  • 2011年、THE MANZAI 2011 決勝Aブロック3位・最終決戦2位
  • 2013年、文化庁芸術祭優秀賞

来歴

子ども時代

1978年3月27日、千葉県で生まれる。出身は千葉県だが、育ちは佐賀県。佐賀県の歌でブレイクした芸人のはなわは実の兄である。千葉にいた頃はいじめられていて、家でテレビを見て過ごすことが多かった。当時、相撲を熱心に見ていたことから大の相撲好きとなった。現在でも相撲をネタにした漫才も存在する。野球観戦にも熱心で、大の巨人ファンである。

その後、小5の時、千葉から佐賀に引っ越した。中学入学後はクラスのお笑い担当として人気者となり、いじめはなくなったという。芸人を志したのは、ダウンタウンの漫才に衝撃を受けたから。そのため、松本人志の前で漫才を披露することを目標にしており、実際に「M-1グランプリ」で披露することができた。[1]

高校時代

高校時代には、素人参加番組「第3回激辛!?お笑いめんたい子」に出場して優勝している。同番組にはカンニング竹山や博多華丸大吉が出演している。 高校卒業後、大学入学と同時に上京し、創価大学の落語研究会の26期生として東京での活動を開始する。塙は大学時代、現在の相方である土屋とはコンビを組んでおらず、別の相方とナイツで活動していた。4年連続で大学対抗の「冗談リーグ」で全国優勝を果たした。[2]

ナイツ結成

大学卒業後、まだ大学4年生だった土屋を誘い、現在のナイツを結成。コンビ名の由来は「野球」が好きであるから。しかし、結成直後に塙がバイク事故で、大腿骨を骨折して1年間歩けない状態となった。その期間、塙が入院する病院と自宅が遠いにも関わらず、土屋は毎日見舞いに行った。

売れない時代には自腹を切って、中野区の集会所を借り定期的にネタを披露していたという。[3]

2001年から「M-1グランプリ」に参加しているが2007年までは結果を残せなかった。

ヤホー漫才

2007年前後に漫才が行き詰まっていた時、電気グルーヴの音楽やラジオ番組に大きく影響を受けたという。「僕らの漫才って、テクノなんですよ。ポン・ポン・ポン・ポン・ポン・ポン・ポン・ポンみたいな漫才じゃないですか?ボケがずーっと」と解説。「瀧さんがいなかったらあの漫才はできていない」と述べている。[4]

その後2008年にナイツの代名詞となる「言い間違い漫才」が完成し、同年の「M-1グランプリ」では決勝進出を果たした。以後、3年連続で決勝進出を果たす。

また、2007年に最年少で漫才協会の理事に就任。漫才協会加入当時、土屋は「浅草は知らない人ばかりだし、地獄だと思った」と回顧している。[5]

現在

2009年には、一般女性と結婚し、2014年に長女が誕生した。結婚相手は、創価大学の先輩で以前から交際していた女性。プロポーズの台詞は、「ヤホーで調べたら、好きな人を見つけたんだ。それはあなたです」であったという。[6]

2013年、「マツコ&有吉の怒り新党」でナレーションとしてレギュラー出演している。戦前のニュース映画を彷彿とさせるような、硬い一本調子で坦々と読み上げるナレーションで番組を盛り上げている。[7]

2015年に漫才協会の副会長に就任。

芸風

ヤホー漫才

ナイツのネタは、「塙が調べた辞書的情報を言い間違えて、ズラし、土屋がツッコミながら塙のボケを訂正する」というシンプルな構造である。

当初は、一般的な漫才や自分が好きな野球ネタを披露していた。2007年に3分間で100個ボケられるかを独演会で試したことをきっかけに、現在のスタイルである塙が言い間違いのボケをし、土屋がそれを訂正するようにツッコむスタイルに変化した。[2]

お互いをなじりあったり、自分の理屈で応酬したりする『しゃべくり漫才』を踏襲していながら、実は「会話」をしていないというスタイルはナイツが発明した。塙は一方的にボケつづけ、土屋も基本的にコメントしているだけである。[8]

ナイツの漫才は、これ以上ボケを入れられない、というほどの密度とスピードを実現している。3分半で35ヵ所以上のボケは、『M-1グランプリ』の歴代優勝者と比較しても勝る、驚異的な数字である。[8]

ナイツの代名詞ともいえる、Yahoo!をヤホーと言い間違えるネタがきっかけで、Yahoo!から花と記念品をプレゼントされ、Yahoo!に公認されたことを告白している。[9]

2010年以降は自分たちの実話をネタとした漫才や時事ネタの漫才を中心としている。例えば、土屋の嫁の恐妻ぶりを基にネタを作っている。また、他の芸人が触れないようなタブーにも果敢にネタとしている。

ナイツは正統派の漫才師と称賛される一方で、過激な下ネタをネタにした漫才が少なくない。

エピソード

  • 父親は大手総合商社のサラリーマンであり、母親は劇団で演劇をやっていた。
  • ネクラなゲーム少年だった。
  • 1歳年上の兄(はなわ)と一緒によくドリフターズを見た。
  • マンガ単行本を多数所有。
  • マニアックな巨人ファン。また、相撲の決まり手にも詳しい。
  • 乗っていたバイクがクルマと衝突する交通事故で大腿骨骨折の大怪我をした。
  • 小学校時代、幼稚園時代にウ○コを漏らしてしまった事をからかわれて、「俺はウ○コだ〜!」と開き直ってウ○コの歌を作ったらウケた。これが彼のお笑いの原点にもなっている。

中学時代

  • 中学時代、バレーボール部。和田アキ子に抱かれる夢を見て性に目覚めた。それ以来、熟女好きである。
  • また、坊主頭にして眼鏡をかけていたため、家族から「ガンジー」と呼ばれた。

大学時代

  • 大学時代、落語研究会の1番かわいい女の子と2番目にかわいい女の子に告白したがフラれた。
  • 大学4年の時、48時間100キロマラソンを企画して完走(VTRが残っている=09.04現在)。

くせ

  • 手の小指の関節が柔らかい(指先を手の甲につける事ができる)。
  • くしゃみをする時にマスクを外す癖がある。
  • 毛を丸めて抜く癖がある
  • 二度寝が好き。二度寝をする為にわざと早い時間にめざましをかける。

愛妻家

  • 妻とは互いに「のぶたん」「えみたん」と呼び合う。また妻にかまってもらいたい時は猫のモノマネをする(最初は猫語だった)。
  • 妻と週4ペースで一緒に飲みに行く。
  • 妻に仕事のスケジュールを毎週手渡す。[10]
  • トマトが嫌いだったが結婚後に妻の勧めで克服した。

その他

  • 不妊症の検査を受けた事がある(精子の数が通常の倍あった)。
  • ウーマンラッシュアワーの村本によると塙は、裏ではかなりの悪口をストレートに言うらしく、「僕、こんなに人の悪口をストレートに言う人、初めて見た」と語っている。村本は「僕みたいな“置きにいった悪口”じゃなくて『それ言っちゃダメでしょ!』みたいなことを、平気で言う人だから」と悪口の“度合いのヤバさ”を強調した。[11]
  • 小学生の時、塙は運動神経が悪いことをみんなに知られたくないと考えており、全校で縄跳びをする催しの際には、二重飛びが出来なかったので片方だけ回して飛んだフリをしていた。[11]
  • 交通事故で入院した際、塙の兄(はなわ)が度々病院にお見舞いに来ていたが、ある日はなわと仲のいい後輩を引き連れて病院へ来た。帰り際に、みんながなぜか笑って帰っていく。みんながいる時は気づかなかったが、塙に気づかれないように兄(はなわ)は巻いていた包帯を全部取って帰ったことがあるらしい。[12]
  • 漫才協会に加入当初は「漫才協会が嫌で嫌で」「地獄だと思った」とナイツの二人は語っている。[13]
  • バカリズム曰く、ナイツがかつてマセキ芸能社のライブに出演したとき、当時の漫才はまだ完成しておらず、観客にも「そんなにウケていなかった」というのだ。ところが、観客へのアンケートではナイツが1位を獲得したという。バカリズムは「こいつ(塙)、友だち30人くらいを(ライブに)呼んで、組織票で1位を獲ってたんですよ!」と暴露し笑いを誘った。さらに、バカリズムによると、塙の行為は当時大問題になったそうだ。[14]

受賞歴

  • 2003年 漫才新人大賞大賞受賞
  • 2007年 M-1グランプリ準決勝進出
  • 2008年 R-1ぐらんぷり準決勝進出
  • 2008年 お笑いホープ大賞大賞受賞
  • 2008年 NHK新人演芸大賞大賞受賞
  • 2008年 M-1グランプリ 決勝3位
  • 2009年 東京スポーツ第9回ビートたけしのエンターテイメント賞 日本芸能大賞
  • 2009年 浅草芸能大賞新人賞受賞
  • 2009年 M-1グランプリ 決勝4位
  • 2010年 東京スポーツ第10回ビートたけしのエンターテイメント賞 日本芸能大賞(オードリー、U字工事、東京03も同時受賞)
  • 2010年 M-1グランプリ 決勝6位
  • 2011年 THE MANZAI 2011 決勝Aブロック3位・最終決戦2位
  • 2013年 文化庁芸術祭優秀賞
  • 2015年 M-1グランプリ準決勝進出

代表作

テレビ

  • マツコ&有吉の怒り新党(テレビ朝日、2011年1月14日-)ナレーション担当
  • ナイツのHIT商品会議室(チバテレ、2011年1月14日)
  • 爆笑オンエアバトル 戦績3勝7敗 最高477KB
  • 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)キャッチコピーは「ベテラン風、若手漫才」→「浅草の一番星」
  • アメトーーク!(テレビ朝日)不定期出演
  • ロンドンハーツ(テレビ朝日)
  • まめサタ(テレビ静岡)
  • 水曜日のダウンタウン(TBS)不定期出演

ラジオ

  • 清水ミチコのラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送、木曜レギュラー)
  • 土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送(TBSラジオ、2015年10月3日-)

DVD

  • ナイツのヤホーで調べました(2008年12月3日、ビクターエンタテインメント)
  • 21世紀大ナイツ展(2009年2月25日、ビクターエンタテインメント)
  • ナイツの未来を開くチカラ!(2010年、シナノ企画)
  • ナイツ独演会(2010年12月29日、コンテンツリーグ)
  • ロケット団・ナイツ・Wコロンライブ「浅草三銃士」(2011年1月26日、コンテンツリーグ)
  • ナイツ独演会 其の二(2012年1月11日、コンテンツリーグ)
  • ナイツ独演会 〜浅草百年物語〜(2013年1月23日、コンテンツリーグ)
  • 中川家×サンドウィッチマン×ナイツ「漫才サミット〜実力派漫才師・ 笑いの頂上会談〜」(2013年5月29日、よしもとアール・アンド・シー)
  • ナイツ独演会 主は今来て今帰る。(2014年1月22日、コンテンツリーグ)
  • 二人対談(2015年1月28日、コンテンツリーグ)
  • ナイツ独演会 顎を引いて頑張れ。(2016年1月27日、アニプレックス)

  • ナイツのヤホーで調べました(2009年4月30日、竹書房、ISBN 4812438187
  • ナイツの勘違い時事相談(2010年7月16日、竹書房、ISBN 4812442958
  • ナイツの言い間違いで覚える日本史(2013年7月9日、学研パブリッシング、ISBN 4054057446

CM

  • 株式会社ラルズネット(不動産★連合体)
  • 平成観光(KEIZ)
  • 興和
  • キリンビバレッジ(FIRE neo)
  • 弁護士法人アディーレ法律事務所(「頭の中は借金でいっぱい」編)
  • ワイモバイル (塙のみ。ナレーション)
  • ヤマダイ(ニュータッチ ラジオCM)
  • 眼鏡市場


脚注

出典

  1. 「[テレビ・今月の話題人]ナイツ 3分間に100個のボケをたたみ掛ける漫才界のホープ」、『日経エンタテインメント!』第12巻第12号、日経BP社、2008年8月、 pp.7。
  2. 2.0 2.1 2009年2月8日放送回『おしゃれイズム』(日本テレビ系)より。
  3. お笑い ナイツの裏話(ヤホー): ナイツ(お笑い芸人)ヤホー
  4. ナイツ塙宣之が電気グルーヴからの影響を告白「僕らの漫才はテクノ」 - ライブドアニュース
  5. ナイツ 漫才協会加入当時を振り返り「地獄だと思った」と告白 - ライブドアニュース
  6. ナイツ 塙宣之が婚姻届を提出! : ナイツ(お笑い芸人)ヤホー
  7. 塙宣之に宮迫博之、ナレーションでいい仕事をしているお笑い芸人たち - エキサイトニュース(1/3)
  8. 8.0 8.1 サンキュータツオの芸人の因数分解 GetNavi特別編集
  9. サンケイスポーツ 2008年12月18日 芸能面記事
  10. [1]有名人データベース
  11. 11.0 11.1 お笑いコンビナイツ・塙の知られざるエピソードまとめ |LAUGHY
  12. ナイツ土屋 交通事故で大怪我した塙を見舞う兄・はなわの奇行を語る|miyearnZZ Labo
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