劇団ひとり

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劇団ひとり(げきだんひとり、1977年2月2日 - )は、日本のお笑いタレント、俳優、作家、映画監督である。身長175cm、体重73kgで血液型はA型。太田プロダクション所属。本名は川島 省吾(かわしま しょうご)。

来歴

 幼少期

1977年千葉県千葉市花見川区に生まれる。小学三年のときに父の都合でアラスカに転勤となる。 少年期は小3にして小6に飛び級するという秀才っぷりを発揮する。 しかし日本に帰国後、ヤンキーに憧れ高校を半年で中退。消防士などかっこいいと思う世界観にのめり込む妄想癖があったという。[1]

 プロデビュー

その後、友人と「バーテックス」を結成し、「天才たけしの元気がでるてれび」の素人参加企画”お笑い甲子園”に出演。16歳という若さで太田プロに所属する。同期には有吉弘行など。 太田プロでは、元子役の秋永和彦とお笑いコンビ「スープレックス」を結成。漫才界のホープとして期待を集める。[1]

しかし、『ボキャブラ天国』『進め!電波少年』で、太田プロはU-turnや猿岩石などのグループをメインに売り出していた。また川島自身の遅刻・ドタキャン癖もあり、ブレイクの機会を逸したまま、2000年5月に秋永の借金による蒸発を理由にコンビを解散する。

 ピン芸人としてスタート

解散後は土田やダチョウ倶楽部など事務所の先輩の勧めもあり、ピン芸人として活動をスタート。ちなみにインターネットで新しい芸名を募集したところ、「カツカレー」や「ロアバタでにろう」など使い物にならないものばかりであった。 その後2004年2月『めちゃ²イケてるッ!』の「笑わず嫌い王決定戦」に出演。これが転機となりメディアでの露出が次第に増える。また、俳優としてテレビドラマや映画などに活躍の場を広げる。

お笑い芸人という枠にとどまらず、執筆活動も開始。2006年に『陰日向に咲く』で小説家デビューを果たす。130万部の大ヒットとなり、2008年1月に実写映画化。

2009年2月17日、大沢あかねと婚姻届を提出。2010年9月8日には第一子となる女児が誕生。[2]

俳優などにも活動の幅を広げ、さらに2014年5月24日、映画監督デビュー作の『青天の霹靂』が公開。 マルチな活動を続ける。

芸風

劇団ひとりは、卓越した観察眼と演技力で、人間の情けない部分を丹念に描く一人コントを得意としている。劇団ひとりの芸風の特徴は、キャラクターを演じる際に、何らかの具体的な人物像を外部から模倣するのではなく、その人間の内面に入り込み、それをそのまま演じることによってコントを成立させているところにある。[3]

  • 『都会のナポレオン』、『都会のシェイクスピア』という二本のDVDでは、劇団ひとりが何人かの決まった役柄を演じるショートコントと共に、それらのキャラクターが日常生活をどのように送っているのかを密着取材したという設定のフェイクドキュメンタリーが挿入されている。そして、この内容は本編のコントに匹敵するほどである。劇団ひとりはたった4、5分のコントを演じるためにも、そのキャラクターの人生を背後に思い描いている。[3]
  • 劇団ひとりの処女小説『影日向に咲く』は、全部で5つの短編から成り、それぞれが別々の主人公の一人称で語られている。つまり、キャラクターの内面に入り込むという芸風は、本質的には「一人称の芸」である。[3]
  • 劇団ひとりは自分の中に複数のキャラクターを抱えており、好きな時に好きなキャラクターを引っ張り出して演じることができる。劇団ひとりが一人で「劇団」を名乗っているのは、こうした意味合いである。[3]

エピソード

  • 芸人として売れていないときは、妹北沢で山崎モーターと居候していた。
  • その後ひとりが売れたのち、山崎モーターが身内だけで結婚式を挙げると聞き、劇団ひとりは「僕も参加したい」と山崎モーターに懇願。式当日には山崎に内緒で、同じ太田プロの芸人を式場に呼び寄せ、みんなで祝福したという。[1]
  • 同期の有吉には対抗心があると明かしている。
  • 特殊な性癖を抱えている。「ゴッドタン」などいくつかの出演番組で、ためらう様子もなく他人の肛門に指や体温計を挿入したことがある。「なんでお尻の穴に指入れて平気なの?」と訊かれた際には、「そこらへんボカしてんの!俺の趣味みたいなのは、ボカしてんの」と回答していた。
  • 事務所の先輩である竜兵会の上島にはお世話になっており、結婚届の見届け人は上島である。
  • ビートたけしと松本人志を敬愛している。『ガキの使い』に出演した際には、ギターの弾き語りでダウンタウンへの愛の歌を泣きながら熱唱した。
  • タモリからつけられたあだ名は「ゲゲゾッゾ」。
  • 劇団ひとりの中でかっこいいと思う自己紹介方法がある。007の「ボンド、ジェームズボンド」というフレーズのように「省吾、川島...省吾」。
  • 作家としての劇団ひとりに対して、『陰日向に咲く』に出演した女優の宮崎あおいは「ひとりさんすごいって思いました。登場人物たちの微妙な絡み具合とか、この人たちがこんなところでつながってくるのかとか、頭の中にあんなストーリーを持っていらっしゃる方だったんだって知って素直に驚きました。」と述べている。[4]
  • 劇団ひとりの事務所の先輩の土田晃之さんが「土田晃之のオールナイトニッポンGOLD」で「劇団ひとりは、あんまりテレビでは言えないんですけど、幕張の方で凄いヤンキーだったんですよ。アイツの相方の中学校の頃の写真を見せてもらったんですけど、金髪のパンチパーマですよ、中学生で(笑)とんでもなく気合の入った後輩が現れたと思って」と学生時代の劇団ひとりについて語っている。[5]

 妻・大沢あかね

  • 妻の大沢あかねとの初対面では、劇団ひとりが「僕が(付き合えるのはせいぜい)大沢あかねレベルですね」とイジっていたことから、劇団ひとりへの印象は良くなかったという。[6]
  • 互いを「あかねたん」「省吾たん」と呼び合っている。
  • 千葉県のマザー牧場に大沢あかねと初デートした際、たまたま中学生の集団と居合わせ、それがきっかけで交際がばれた。[1]
  • 娘に溺愛しており、初めて「心の扉が開く音がした」と語っている。
  • ゴッドタンの「キス我慢選手権」にて、セクシー女優のみひろと企画の進行中に、大沢あかねと勘違いし、みひろを「あかね」と思わず言ってしまったことがある。その収録・放送時はまだ結婚しておらず交際中だったためオンエアされなかったが、後日「劇団ひとり ひどいじゃない裁判」という企画で解禁された。[7]

受賞歴

  • 2006年『万年筆ベストコーディネート大賞』受賞
  • 2007年『エランドール新人賞』受賞 『ゴールデン・アロー賞』受賞
  • 2009年『MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2009』MCを務める
  • 2014年『第6回TAMA映画賞・最優秀新進監督賞』受賞「青天の霹靂」
  • 2014年『GQ MEN OF THE YEAR 2014』受賞

主な出演・代表作

 NTV

  • 『幸せ!ボンビーガール』(火)22:00〜23:00 
  • 『超問!究極の○×クイズSHOW』(金)19:56〜20:54

 EX

  • 『中居正広のミになる図書館』(火)23:15〜24:15

 TX

  • 『ゴッドタン』(土)25:45〜26:10

 ラジオ

  • ラジオ FM-FUJI『劇団サンバカーニバル』(土)20:00-22:00

 CM

  • サンヨー食品『サッポロ一番』
  • ユーキャン『ひとりよりユーキャン』
  • アサヒ飲料『WONDA』

 ライブ

  • 『劇団ひとり単独ライブ vol.1~vol.6』 他多数

 TV

  • 連続テレビ小説『純情きらり』NHK
  • スペシャルドラマ『母恋ひの記』NHK
  • 『10年先も君に恋して』NHK
  • スペシャルドラマ『さよなら、アルマ』NHK
  • 大河ドラマ『花燃ゆ』NHK
  • 『結婚に一番近くて遠い女』NTV
  • 『家族』EX
  • 『誰よりもママを愛す』TBS
  • 『魔王』TBS
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』TBS
  • 『永沢君』TBS
  • 『去年ルノアールで』TX
  • 『ケータイ捜査官7』TX
  • 『ウレロ☆未確認少女』TX
  • 『ウレロ☆未完成少女』TX
  • 『ウレロ☆未体験少女』TX
  • 『ウレロ☆無限大少女』TX
  • 『電車男』 CX
  • 『merry X’smap』 CX
  • 『ファーストキス』 CX
  • 『ハチワンダイバー』 CX
  • 『アベレイジ』 CX
  • 『アベレイジ2』 CX
  • 『チャンス〜彼女が成功した理由〜』NTT docomo スペシャルドラマ
  • 『サマヨイザクラ』NTT docomo スペシャルドラマ
  • 『スワンの馬鹿』 KTV
  • 『蛇のひと』 WOWOW

 映画

  • 『嫌われ松子の一生』
  • 『ドラえもんのび太の恐竜2006』(声優5役)
  • 『どろろ』『バブルへGO!』
  • 『ストリングス』(声)
  • 『パコと魔法の絵本』
  • 『イキガミ』
  • 『ゴールデンスランバー』
  • 『コララインとボタンの魔女 3D』(声)
  • 『シュレックフォーエーバー』(声)
  • 『八日目の蝉』
  • 『ハッピーフィート2 』(声)
  • 『麒麟の翼』
  • 『伏 鉄砲娘の捕物帳』(声)
  • 『青天の霹靂』
  • 『MIRACLEデビクロくんと恋の魔法』(声)
  • 『ゴットタンキス我慢選手権THE MOVIE』
  • 『ゴットタンキス我慢選手権THE MOVIE 2 サイキックラブ』
  • 『映画ちびまる子ちゃんイタリアから来た少年』(声)
  • 『映画クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃』(共同脚本)

 DVD

  • 『都会のナポレオン』(初単独DVD)
  • 『都会のシェイクスピア』
  • 『劇団ひとりの匠探訪記ー完全版ー』
  • 『夢空間1DK』
  • 『完売劇場シリーズ』
  • 『リチャードホールシリーズ』
  • 『ゴットタンシリーズ』
  • 『ウレロシリーズ』
  • 『オモクリ監督』 他

 小説

  • 『陰日向に咲く』幻冬舎(100万部突破)
  • 『青天の霹靂』幻冬舎

 エッセイ

  • 『そのノブは心の扉』文藝春秋
  • 『そのノブはひとりの扉』文藝春秋

 単行本

  • 『カプチーノを飲みながら』太田出版
  • 『幸福論と。』主婦の友社

脚注

 出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 『誰だって波瀾爆笑』 2014/12/30放送
  2. 「王子様が現れてくれた」2歳で父が失踪した大沢あかねが劇団ひとりを選んだ背景 - Spotlight (スポットライト)
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 ラリー遠田(2009)『この芸人を見よ!』CYZO
  4. 『陰日向に咲く』宮崎あおい 単独インタビュー| CINEMATODAY
  5. 元ヤン・劇団ひとりのヤンキー時代のエピソードまとめ|LAUGHY[ラフィ]
  6. 「王子様が現れてくれた」2歳で父が失踪した大沢あかねが劇団ひとりを選んだ背景 - Spotlight (スポットライト)
  7. 大沢あかねと劇団ひとりの馴れ初め!キス我慢などやらかしていた!?|さらっと速報