内間政成(スリムクラブ)

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内間 政成(うちま まさなり、1976年6月19日(40歳) - )は日本のお笑い芸人お笑いコンビスリムクラブのツッコミ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本社(東京吉本)所属。東京NSC8期生。血液型はB型。身長180.6cm。体重66kg。

来歴

子ども時代

沖縄県那覇市出身。

那覇市立石田中学校、沖縄県立首里東高等学校卒業。高校時代はサッカー部に所属するも補欠であった。[1] 両親が教育熱心であったため、「沖縄の国立大学を出て、公務員になるのが一番幸せ」と言われて育った。[2]

2浪を経て琉球大学法文学部へ入学[3]相方真栄田とは琉球大学在学中に知り合う[4]真栄田が1年先輩)。

若手時代

大学卒業後、2人とも最初は沖縄県内の芸能事務所、オリジンコーポレーションに所属し、それぞれピンで活動していた。[5]

内間が先に上京し、東京NSCに入学。その後、真栄田も内間の紹介で吉本興業に移籍。

スリムクラブ(2005年-)

2005年2月に正式にコンビ「スリムクラブ」を結成。 コンビ名の由来は、親しい仲間たちとコンビ名を考案した際に、語感が良く売れそうな言葉として「スリム」を選び、その仲間たちを「クラブ」と考え、合わせて「スリムクラブ」にした。

M-1グランプリ2009で準決勝進出。 2009年『M-1グランプリ』で初めて準決勝に進出し、それに向けて内間のトレードマークである「ヒゲ」を題材にしたネタを作ったが、当日になって彼がヒゲを剃ってきてしまい困ったとのこと[6]。 審査員を行っていた放送作家の前田政二から「今年はムリ。ただ1年しっかりやってくれば来年は決勝にいける」と言われた。

プライベートでは2009年に交際7年を経て、宮城県仙台市出身の元キャビンアテンダントの女性と結婚。

ブレイク(2010年-)

M-1グランプリ 2010に決勝進出、結果は準優勝[4]。沖縄県出身として初の決勝進出を果たした。これをきっかけに人気が上昇した。

独特の間によるスローテンポなネタが話題を呼びんだ。審査員の松本人志(ダウンタウン)は「時間が惜しくないのかと思った」、最終決戦進出が決定したとき司会の今田耕司は「最少限の言葉数で出ましたよ」と評したほどネタ中のセリフが少なかった。ちなみにファーストラウンドで3番目にネタをやって最終決戦に進出したコンビは彼らが唯一。

『THE MANZAI 2011』で認定漫才師50組に選ばれる。その後の2回の本戦サーキット出場で2回とも3位という好成績をあげ決勝進出を果たす。

2011年4月3日第1子女児誕生。

芸風

漫才

漫才は独特の間と真栄田のシュールなボケによるスローテンポなスタイルで、コントネタ漫才に作り替えている。『R-1ぐらんぷり』2011の2本目のネタである「新幹線で向かいの席に座られたら困る男」も、コントネタを1人コントに作り替えたものである。

  • 内間は上京したての頃は、「これがお笑いの正しいスタイルだ」と教え込まれ、早口で大きな声でツッコミをしていた。しかし、どうしても不自然になり、真栄田に「いつものお前でいいんだよ」と言われ、現在のテンポになっていった。つまり意識的に間を長くしようとしたわけではなく、自分たちの本来のペースで自然体でやってみたら、あのタイミングになったという。[5]
  • 独特の間について、真栄田は沖縄には特有のゆったりした笑いがあり、表情と間で笑いを取る。”言葉にならない雰囲気の笑い”がある、と説明している。内間も「沖縄独特の間のある笑いというのは、沖縄に流れるゆったりとした空気感の中で自然と身に付いてきたもの」と文化に根ざしたものだと語っている。
  • 漫才では最初に真栄田が観客に「お疲れ様です」「見に来てくれてありがとうございます」などと挨拶してから、「そんなわけでね……」と唐突に話題を切り替えて設定に入ろうとする。その際内間に「話下手ですね」とつっこまれることが多い。

M-1グランプリ

  • 素晴らしい漫才を披露したスリムクラブであったが、準決勝のときは、ネタを失敗してコンビニの前でヤケ酒飲んでいた。当日も絶不調だったため、本番前に2人で2時間くらい六本木を歩いてリフレッシュしたという。[7]
  • M-1覇者であるサンドウィッチマンの富澤たけしは共演した番組で彼らのコントを見たときからその実力に目をつけており、2010年のM-1の優勝コンビを「スリムクラブか笑い飯」と予想していた。大会後自身のブログで「『テンポよく、ボケの手数を多く』というM-1での勝ち方をひっくり返すほどの『ゆっくりした間の面白い漫才』が現れた時にM-1は変わるだろうがしばらくそんな漫才は現れないと思っていた。ところが意外と早めに現れた。それをやってのけたのがスリムクラブだ。あの間をもたすことのできる二人の演技力は相当なものだ。早い漫才は努力でモノにできる可能性は高い。だが、スローテンポでも面白い漫才はキャラクターやセンス、そして何より勇気が必要だ。」と彼らの芸風を高く評価した[8]
  • 発言しそうなそぶりを見せておきながらあえて発言しない長い間と圧倒的な台詞の少なさからM-1グランプリ決勝でも「あれは漫才なのか」という意見が出た[9]が、それについて真栄田は「漫才の定義はないんじゃないかと僕自身は思ってるんで、それで議論するのもどうなんだと思いますね。まあ、ジャルジャルはコントです(笑)」と語っている(コントをベースにした漫才を披露することはルール上認められている。) [10]が、結果は逆に3対4で敗れた。
  • その後出演した「ダウンタウンDX」や「リンカーン」で、審査員でもあった中田カウスは「ふたりがモノを持たずに出てきてマイクの前でしゃべってお客さんを笑わせればそれが漫才なんですよ」と語っている[10]。逆に、審査員の宮迫博之(雨上がり決死隊)からは、ナイツと比較した上で、「漫才のカテゴリーなのか分からない。」と言われている。
  • 放送作家の倉本美津留は「M-1ネタコントベースらしいが、こういうスーツを着て漫才をやることがもっとも型に合っていたんじゃないか」と述べている[11]

内間

  • テレビ番組漫才を披露中、ネタを飛ばして「もういいよ!」と言って終わらせようとしてしまい、真栄田が止めた事がある。
  • ネタ中笑みを浮かべていることが多いが、これは真栄田に「お客さんが笑ってくれなくても、お前だけは笑っていてくれ」と言われているため。

人物

  • スリムクラブの初めての出会いは大学の飲み会。帰り道に誰かがリバースしたものを見て、内間が「この人、恐らくかまぼこしか食べてないはず」と呟いたのがきっかけ。[5]
  • 非常に穏やかな気性であり、真栄田曰く「こいつのポワ〜ンとした雰囲気だけでコンビ組んでる」。
  • スリムクラブの二人と知り合いの3人で飲んでいた際に、その知り合いに散々バカにされたにも拘らず怒らなかったため、真栄田から「お前、怒らなさすぎるんだよ!!」とキレられたことがある。
  • 高校時代はサッカー部で補欠だったが、ある練習試合でレギュラーの選手が病欠し、代わりにFWでスタメン出場。その試合で人生初のゴールを決めた。
  • 黒夢の清春に憧れており、以前は長髪だった。
  • 真栄田曰く「天然」で、よくハプニングを起こす。プライベートではボケ・ツッコミが逆転しているとされる。
  • 趣味は温泉巡り。
  • 特技はバスケットボール。

受賞歴

出演番組

CM

  • スティールダイバー(任天堂) - 2011年3月
  • ジョージア エメマンバトル(日本コカ・コーラ) - 2011年4月
  • モンスターハンター3G(カプコン) - 2011年11月 NMB48の山田菜々、福本愛菜、小笠原茉由と共演。
  • ほっともっと(プレナス)新・幕の内弁当 - 2011年11月 桂三枝(現・桂文枝)と共演。
  • クリンレディ(クリナップ) - 2012年2月(声のみの出演)

脚注

出典

  1. スリムクラブさんインタビュー 自分に正直に好きなこと見つけよう!  | インタビュー | 高校生新聞オンライン
  2. パパ芸人といこーよ!第12弾 スリムクラブ 内間さん編 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
  3. “「お笑いコンビ「スリムクラブ」母校に凱旋」”. 琉球大学 (2011年2月22日). 2016年11月30日閲覧
  4. 4.0 4.1 “お笑い「スリムクラブ」人気沸騰 「M―1」2位オファー160件”. 琉球新報(2011年1月16日). 2016年11月30日閲覧
  5. 5.0 5.1 5.2 めざしているのは「心でつながる漫才」。スリムクラブのホンネで語っても“いい~よ~!” ファミ友FILE:012|沖縄ファミリーマート
  6. 2010年『年忘れ!吉本お笑いオーケストラ』での発言による
  7. よしもとスタイル Vol.4『M-1で人気爆発! スリムクラブとは何者か!?』 | ORICON STYLE
  8. 富澤たけしオフィシャルブログ「名前だけでも覚えて帰ってください」 『M-1グランプリ2010 』 2010年12月29日(2016年11月30日閲覧)
  9. 渡辺正行 公式ゴルフブログ「M-1グランプリ」2011年1月14日(2016年11月30日閲覧)
  10. 10.0 10.1 「M-1完全読本2001-2010」でのインタビューより
  11. M-1グランプリ2010DVD特典「木村祐一×倉本美津留 M-1秘話&漫才論
  • 吉本興業ホームページ(スリムクラブ)[1]
  • よしもと芸人 スリムクラブ内間のBLOG[2]