カンニング竹山

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カンニング竹山(かんにんぐたけやま 1971年 - )は、日本のマルチタレントであり、お笑いコンビカンニングのボケ担当。身長168cmで体重86kg、血液型はO型。

来歴

 子ども時代

1971年福岡県福岡市出身。父親が経営者であったため、幼少期は100坪を超える豪邸に住み、裕福な家庭に育つ。

高校時代に「ザ・ロッカーズ」に憧れ、友人とバンドを結成。しかし、文化祭で披露したところ、竹山は歌よりトークのほうがウケがよく、芸人としての才覚を表す。

同級生とコンビ「ター坊ケン坊」を結成し、オーディション番組「第1回激辛!? お笑いめんたい子」で優勝。同年5月に第1期生として福岡吉本に所属する。同期は博多華丸・大吉など。

 上京

しかし笑いの方向性が合わず、1年で解散。21歳のとき福岡吉本を辞め、単身上京する。 幼少期の豊かな生活とはうってかわって、家賃3万の風呂なしアパートで極貧生活を送る。

そんななか、バイト終わりに入った西荻窪の定食屋で、偶然地元の小中校の同級生である中島忠幸と再会し、意気投合する。そして1992年お笑いコンビ「カンニング」を結成し、渡辺プロダクション所属となる。

しかし、芸人としてなかなか芽が出ず、下積み生活を送る。 そんな折、竹山の父が亡くなり実家に事業負債として借金10億があることが発覚。芸人を辞めることを覚悟するも、母に「パパはお金は残せなかったけど、私にこんな素敵な子供を残してくれた。だから自分の思う通りに生きなさい」と言われ芸人を続けることを決意。その後竹山家は相続放棄で支払い義務を逃れたという。[1]

しかし、もともとお坊っちゃまとして育てられたこともあり、金使いが荒かったため、借金450万を負う。当時家には毎日借金取りがきたという。自暴自棄になり、相方コンビ解散を申し出るも、中島に「放送禁止用語でも下ネタでも自分たちのやりたいお笑いを存分にやろう。一年経って状況が変わらなければ、もうお笑いをやめよう」と説得され踏みとどまる。その後、借金取りが押しかけてきた日のライブで、やけくそ気味に客にブチ切れし大ウケ。これがキレ芸誕生秘話となる。[1]

 ブレーク

2004年『エンタの神様』(日本テレビ系列)に出演。いきなりステージ上でズボンを脱いで脱糞をしようとしたことで、スタッフに強制退場させられる。放送終了後、日本テレビに苦情やクレームの電話が殺到したという。同年8月、3度目の出演で相方の中島に説教され、ステージ上で土下座し謝罪した。

2004年12月、突如相方の中島が急性リンパ性白血病のため入院。中島がいつでも元気に復帰できるよう、芸名に「カンニング」をつけてピンで芸能活動を続けた。しかし2006年12月20日、療養中の中島が死去。

2007年3月30日、21歳の頃から付き合っていた2歳年上の彼女ジュンコさんと結婚。

2008年、役者として映画『イエスタデイズ』に出演。役者としての活動もスタートさせる。 なお、バラエティでは”役者いじり”をされることがある。

同年竹山による単独ライブ『放送禁止』を行う。 テレビでも『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系列)など多くのバラエティ番組で活躍する。


芸風

カンニング竹山は、いつ怒り出すかわからない危険さをはらみながらも、どこか懐の深さを感じさせる独特のたたずまいが特徴的である。「キレ芸」をきっかけに大ブレイクし、その後、バラエティー番組に活躍の場を広めていった。現在では、俳優として映画、ドラマでも活躍している。[2]

  • カンニング竹山が見せる「怒り」は2種類存在する。1つ目は、「迷いなく振り切ること」である。カンニング竹山は漫才やバラエティー番組などで怒りを見せる時、決して一歩も引かない。ひたすらまくし立てるように怒りをぶつけて、強引に話を進めようとする。一見傲慢そうにも見えるが、怒鳴り散らした後に自分で反省し、おとなしくなるような人は、感情的に怒っているだけである。つまり、自分の怒りに責任を取っていないのだ。そのため、一度怒ると決めたら、そのまま迷わず突っ走り、全体重を乗せて本気で怒ることは、その怒りに責任を持つことにも繋がっているのだ。自分の怒りに責任を持つことで、見る者に不快感を与えず、笑いを引き起こす。[2]
  • 2つ目は、「怒りの方向が自分」ということである。もともと竹山の怒りキャラが誕生したのは、一種の開き直りからであった。売れない芸人時代に、竹山は多額の借金を背負い、連日に渡って借金の取り立てに追われていた。さらに、漫才でもなかなかウケず、精神的にも肉体的にも追い詰められたギリギリの状態であった。そんな中、漫才の中で開き直って怒ってみせたところ、それが観客にウケて、怒りを芸にする道が開かれていった。竹山の怒りは、こうした過去の経験から自分に向けられた怒りでもある。[2]
  • 一方で、キレキャラとしての地位を確立したものの、本人は「芸人としてバナナマンとか、おぎやはぎみたいな芸人になりたかった」とラジオで語っている。[3]

エピソード

  • 幼少期、幼稚園の送迎はドライバー付きのベンツであり、家にはアケミ姉ちゃんというお手伝いさんがいた。父親がどんな事業を行っていたかは竹山自身全く知らない。
  • 下積み時代には東京・中野で毎晩二人で漫才の稽古をしており、いつかはサンプラザ中野のホテルに住んでやろうと目標にしていた。
  • 仕事もないとき、最初は質屋にビデオデッキなどを入れていた。23歳の頃、相方の中島が原付事故を起こし、50万の支払い金が必要となる。そのため、中島が消費者金融に150万借り、つられて竹山も借金。コンビの借金地獄が始まり、最大で450万にまで膨らんだ時の利息は月に13万にもなった。[1]
  • 特定調停という債務整理を行う。調停委員に君は何ができるのかと厳しく問い詰められ、「ぺろんちょ」というギャグを披露。委員の人に激怒され、本気で号泣してしまったという。[1]
  • 彼女や相方によくお金を無心していた。
  • 竹山は本当は3月30日が誕生日であり、同学年より一年多く過ごせるという理由により、親に4月2日を誕生日にされたのだという。
  • 2013年、当時予定していた主演ドラマが急遽立ち消えとなりスケジュールが空いたため、教習所に通い42歳で普通自動車運転免許を取得した。
  • 2015年1月『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系列)の企画で、ハワイのマツモトシェイブアイスの経営権を購入。「竹山かき氷本舗(タケヤマシェイブアイス)」の店名で、同年4月14日から5月13日まで期間限定でかき氷やTシャツ等を販売した。1000万円の大台を超える売り上げだったものの、利益はほとんど残らなかったという。
  • 喫煙者であるが、アンタッチャブル山崎によると「カッコつけてタバコをふかしているだけ」とのこと。

 交友関係

  • プライベートでは、アンタッチャブル山崎とよく飲みに行く。また、いとうあさことは家族ぐるみで仲がよい。
  • アンジャッシュ渡部や有吉弘行らと恒例の「社長会」と称する食事会をする。そこでは、竹山は「竹山社長」と呼ばれ食事代は全て竹山の奢りらしい。[4]
  • 2005年には山崎邦正とコンビを組み、「竹山崎」として第5回M-1グランプリに参加し、3回戦まで進出した。
  • 夏休みでハワイに行ったバナナマンの設楽統。出発直前におすすめポイントをカンニング竹山に訊いたところ、『竹山メモ』と呼ばれるメモ用紙にびっしりとお勧めのお店が書いてあるメモを設楽に渡し、「どこどこのお店は…」、「そこそこのお店は…」と丁寧に説明したが、実際に設楽が訪れたお店はたった1軒。[5]
  • 博多華丸大吉とは同期で同郷であり、若かりし頃から華丸と竹山の間には確執があった。福岡の事務所を1年で辞めて東京で売れてきた竹山と、福岡に残り、今では東京のテレビ番組でも見ない日はない華丸。しかし、今ではお互いの確執がなくなり、竹山は自身のツイッターで「お互い笑って飲めるおじさんになった」と述べている。[6]

作品

 著書

  • カンニング竹山の“踊るダメ人間!”(2005年6月、宝島社、ISBN 4796646418
  • 現代日本への警鐘(2007年1月、メディアファクトリー、ISBN 978-4840117838
  • 大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか(2007年2月、扶桑社、ISBN 4594052479

 DVD

  • カンニングの思い出づくり(2005年1月14日、BSフジ/ポニーキャニオン)
  • 死球〜DEAD BALL〜vol.5(2005年8月25日、ビデオメーカー)
  • カンニングの恋愛中毒 恋人達を襲うドエロ幽霊を追え!! in木更津(2006年5月26日、TLIP)
  • カンニングの恋愛中毒 一人暮らしの美女を襲うドエロ・ストーカーを追え!!(2006年5月26日、TLIP)
  • カンニングの恋愛中毒 カンニング竹山 VS 小沢仁志~(2009年8月25日、電子公園)
  • カンニングの恋愛中毒 「芸人面接」未放送映像SP(2012年10月17日、ポニーキャニオン)
  • カンニング竹山単独ライブ 放送禁止(2009年3月25日、Contents League)
  • カンニング竹山単独ライブ 放送禁止Vol.2(2010年3月25日、Contents League)
  • カンニング竹山単独ライブ 放送禁止Vol.3(2011年4月27日、Contents League)
  • カンニング竹山単独LIVE「放送禁止2011」(2013年2月20日、ポニーキャニオン)
  • カンニング竹山単独LIVE「放送禁止2012」(2013年2月20日、ポニーキャニオン)
  • カンニング竹山単独LIVE「放送禁止2013」(2014年3月19日、ポニーキャニオン)
  • お台場お笑い道ベストセレクション 1(2010年1月27日、フジテレビ映像企画部)
  • お台場お笑い道ベストセレクション 2(2010年1月27日、フジテレビ映像企画部)
  • 竹山のやりたい100のこと〜ザキヤマ&河本のイジリ旅〜イジリ 1 俺がシャツって言ったらシャツなんだよ! の巻(2012年11月21日、ポニーキャニオン)
  • 竹山のやりたい100のこと〜ザキヤマ&河本のイジリ旅〜イジリ 2 首はホントに持ってかれるぞ! の巻(2012年11月21日)
  • 竹山のやりたい100のこと〜ザキヤマ&河本のイジリ旅〜イジリ 3 お前ら、性で遊ぶな! の巻(2012年11月21日)
  • 竹山のやりたい100のこと〜ザキヤマ&河本のイジリ旅〜イジリ 4 マイクロは寝ろよ!の巻(2013年3月20日)
  • 竹山のやりたい100のこと〜ザキヤマ&河本のイジリ旅〜イジリ 5 死んだらここに埋めれがいいが!の巻(2013年3月20日)
  • 竹山エンディングノート-ザキヤマ&河本のイジリ天国- 1(2013年11月20日、ポニーキャニオン)
  • 竹山エンディングノート-ザキヤマ&河本のイジリ天国- 2(2013年11月20日、ポニーキャニオン)
  • 竹山エンディングノート-ザキヤマ&河本のイジリ天国- 3(2013年11月20日、ポニーキャニオン)
  • 竹山エンディングノート-ザキヤマ&河本のイジリ天国- 4(2014年3月19日、ポニーキャニオン)
  • 竹山エンディングノート-ザキヤマ&河本のイジリ天国- 5(2014年3月19日、ポニーキャニオン)

脚注

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 『誰だって波乱爆笑』2011年11月13日放送
  2. 2.0 2.1 2.2 ラリー遠田(2009)『THE 芸人学-スゴイ!お笑い』東京書籍
  3. カンニング竹山、バナナマンやおぎやはぎのような芸風の芸人になりたかったと告白「今の自分みたいな芸人が一番嫌いだった」 | 世界は数字で出来ている
  4. http://laughy.jp/1463710863137199601 カンニング竹山入院で心配の声…芸人仲間からの愛されエピソードまとめ【有吉弘行/アンジャッシュ渡部】|LAUGHY
  5. 設楽統が語る、カンニング竹山のいい人エピソード…「俺、竹山さんのことがちょっと好きになってきちゃった」|ラジオ芸人の小ネタトーク
  6. カンニング竹山、確執あった華丸大吉との酒席にしみじみ 「笑って飲めるおじさんになった」|RBBTODAY